3Dスキャナー事例 文化財編

どーも3D見習いのrokkuです。

今回は、3Dスキャナーの実用事例を紹介したいとおもいます。


三次元レーザー計測の利点の一つ...非接触にて計測

利点をフルにつかった現場です。

目的は、地形測量にて地形の形状計測するために使用しました。


場所は、文化財の発掘現場
2010511-1.jpg
発掘場所に立ち入る事は可能ですが...   今回は外側から計測をおこないました。

2010511-2.jpg
ノイズ処理等行い、公共座標を入れ、テクスチャ(写真データ)を貼り、コンター(等高線)をいれ上から見ている状態です。

基礎データが出来たので、後は、縦横断面図を描くなり、平面図を描くなり活用出来ました


今後、少しずつ3次元計測についてしていきます。

  PS.撮影風景のスキャナーが被っているアルミの物は...後日、気が向いたら   します。

3Dで使用する拡張子について

どーも3D見習いのrokkuです。

今回は、3次元計測から少し離れて3次元データを処理する際よく使用する

拡張子について述べたいと思います。

20100420.jpg
       

....代表的な共通フォーマットはこのぐらいでしょうか

他にも、あるとおもいますが...(汗)

各3Dソフト専用のフォーマット形式については、 気が向いたら します。

3次元計測 ~現場から~

どーも3D見習いのrokkuです。

今日は「3次元計測 ~現場から~」生の声をおおくりします。


これまで災害現場以外は法面・橋梁・文化財発掘現場・国道の路面と計測をおこないました。

んで、思ったことは現場作業は


とにかく 安全ッ!!



高価な機器を設置しノートパソコンにて作業をおこなうため危険度の少ない箇所での計測となるからです。

ただし、高価な機器を持っての移動は神経つかうし...、機器自体けっこう重いのできつい...


あと、計測方法(設置箇所・計測設定)により時間・精度が大きくかわるため

1計測ごと考え、理解しないといけないので日々精進です(汗)

3Dスキャンデータのしくみ

どーも3D素人のrokkuです。

かなりさぼり気味で...久しぶのUPです(汗)

今日は「3次元レーザースキャナーのしくみ」で、長所・短所について簡単に説明します。

3次元レーザースキャナーは、機械から目標物にレーザーを発射して...(以下省略。『3次元レーザースキャナーとは その2』参照)...目標物の3次元座標を取得します。
そして、取得したデータは無数の点の集まりです。その1点1点は、3次元座標値(X,Y,Z)と反射強度の情報を取得しています。
先日の動画を作成した現場で使用した機器では、上記の情報以外に色の情報も取得します。
この色は、レーザースキャナーが対象物から取得するのではなくレーザースキャナーがデータをスキャニングをする前にあらかじめCCDカメラで撮影した画像をソフトウェア上で合成することで色の情報を得ています。

3次元レーザースキャニングの長所
  1.コスト削減・工期短縮  高密度な3次元の座標データが広範囲を容易に得られます(低コスト化、計測期間短縮)。
  2.リスク低減・安全性向上 人が容易に立ち入ること又触れることが出来ない箇所のデータも取得できます。
  3.品質向上        取得したデータをあらゆる角度から見ることが出来、自由に加工できます。


 3次元レーザースキャニングの短所
  1.レーザーを反射しないものからはデータを取得できません。
  2.大容量な点群データなのでそれをモデリング(点データから面・線データへ変換)するのに時間がかかります。
  3.狭い場所・複雑に入り組んだ場所など、機械を何回も移動して計測が必要になる場合時間がかかる。


その他、現場毎に長所・短所があると思います。


今後、少しずつ3次元計測についてUPしていきます。

P.S 正月早々より、サブロー君(レーザースキャナー:GX)活躍しております。

3Dスキャンデータ

どーもご無沙汰です。3D素人のrokkuです。

今回は、実際に3次元レーザースキャナーを使って計測した生データをゴミ処理(不要データ整理削除)して
作った画像を添付しました。


現在は線路高架のため、なくなった(泣) 全長約300m片側1車線の陸橋です。

データをとるのに道路規制をかけずに約1.5日(12時間)でした。  かなり抜けがあります(汗)

この現場の3次元データを正確に計測する場合、後2日位必要です。
また、一部道路規制(約半日) or 高所作業車でないと計測不可能な箇所もあります。

3Dスキャンデータ 画像


今後、少しずつ3次元計測についてUPしていきます。